神戸新聞杯の予想 ◎レッドソロモン○リアルスティール
例年、春の実績馬VS夏の上がり馬の構図となる神戸新聞杯。過去5年の勝ち馬をみてみると、ゴールドシップ以外はすべてダービー連対馬。そのゴールドシップも皐月賞馬であり、実績馬が圧倒しているデータとなっている。
今年の実績最優位は、リアルスティール。ただ過去の勝ち馬と比べて、ダービー4着で、連対経験はない。また同様に連対経験がなかったゴールドシップは皐月賞を勝ち切っているが、こちらはドゥラメンテの鬼脚に屈し2着。相手が悪かったと言えばそれまでだが、何かに足下をすくわれる可能性もあると考えている。
ではその可能性のある馬は何か。
例年、このレースは古馬1000万クラスでの好走実績があるれば、十分通用する。が、今年のメンバーはレベルが高く、1600万クラスで好走した馬が2頭もいるのだ。
本命はその2頭のうちの1頭、レッドソロモンとした。前走は、古馬1600万クラスで56キロを背負い3着に好走。かつ先行馬に厳しい展開の中、先行して唯一の掲示板確保。もう1頭のリアファルと比較しても、かなり内容の濃い一戦だった。(リアファルの前走は重馬場のスローの逃げ切りで、正直評価が難しい)